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最近のヘッドホン入手ラッシュの3機種目は古いヘッドホン、ソニーのDR-S4です。
リサイクルショップでジャンクのを525円で思わず購入。
発売時期は1978年から1983年頃とのこと。改造前のPioneer SE-305より時代的に少し新しいのか。
所詮、古いヘッドホンだし、SE-305と同じような窮屈な音なのかなぁと思っっていたので、大して期待せずに成り行きで購入。
帰って綺麗に綺麗に念入りに清掃して、まず初めての音を聞いて感じたのは、思っていたよりずっと良い音。そしてまぎれもないソニーの音だなぁと感じた。以前同じくソニーのMDR-EX082を初めて聴いたときとような同じ印象、ぱっと聴いて明るくてハキハキとした良い音、細かいこと言わなければ充分かな。これが自分の中の基本的なソニーの音の印象なのですが…。
外観デザインは後のモニター型ヘッドホンCD900ST系列の基本となった形なのかなという気がします。ハウジングの形がよく見ると似ている感じ。左右両方についているボリュームコントロールはデザイン上は良いアクセントになっていますが、今のヘッドホンでは全く見られなくなった機能。ガリもかろうじてなく機能していますが自分は全く使いません。残念なのは全体的にはプラスチックな感じ。上位機種のDR-S6ではハウジングがより強固なものに変わっているらしい。またDR-S7ではボリュームに加えトーンコントロールもついている。ネット上の画像で見る限り金属っぽさが増えてこれはこれでかっこいいと思います。
という訳で何となく良い印象を持った機種なんで、しばらく使ってみようと思っています。
で、最近のヘッドホン入手ラッシュの最後として昨日改造ヘッドホン計画の外観ベース用に、ebayでPioneerのSE-50を落札してしまった。
海外なんでいつ届くかわかりませんが気長に待ちます、待ち続けます。
SONY DR-S4
価格 \4,300
型式 ダイナミック型密閉式
振動板 70㎜コーン型
インピーダンス 14Ω
再生周波数帯域 20-20,000Hz
許容入力 1,000mW
感度 102dB/mW
コード 3m カールコード
重量 310g(コード含まず)
発売 1978年頃
販売終了 1983年頃
備考 独立左右ボリュームコントロール装備
以上、ヘッドホン近代博物館から引用(いつもお世話になっています。)
http://20cheaddatebase.web.fc2.com/

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