「浸食 ~ encroachment ~」
EOS Digital Reveal XT + Voigtländer MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL。
前回カメラについて書いていたら、何かいてもたってもいられなくなり、翌日あちこち行って、ついでにハードオフに顔を出してみました。そうすると珍しくデジタル一眼レフがジャンクのケースに入っているではないですか…。
6300円で北米版？のEOS Digital Reveal XT（国内名Kiss Digital N）が「撮影／再生できました。」とあったのでまぁ大丈夫だろうと思って手に入れてしまいました。
我が家の最初のデジイチは初代のEOS Kiss Digital。かなり昔に旅立っていきましたが、その次の世代。うん古いカメラです。でも初代よりはかなり小さくなり、現代のKiss Digital X4の原型とも言える形。しかも普段使いのK100Dより画素数が多い800万画素。これで液晶がもう少しでかければなぁ。
そうそう、それに我が家にはまさに宝の持ち腐れというべきレンズが眠っておりました。
初代で使っていたEOSマウントのVoigtländer（フォクトレンダー） MACRO APO-LANTHAR 125mm F2.5 SL。
PENTAXマウントもあるのですが、それは親が使っております。
これを使えるボディーをということは頭の片隅にずっとありました。
さてジャンクということでしたので、帰って作動チェック。さっそくアポランターをつけて撮ってみました。
おっちゃっんとシャッター切れます。再生できます。しめしめと思っていると、さすがジャンク。一筋縄にはいきません。液晶にErr99の文字が出て画像が保存できずにその後動作受け付けず。充電池を抜いたり挿したりすると、またシャッターが切れます。
あれれ今度はErr01が…。
さてGoogle先生のお出ましでエラー番号で検索すると、どうやらレンズの情報がボディーにうまく伝わってないかららしい。
ということでレンズ接点とボディ側の接点を清掃。その後問題は起きておりません。
まぁ何とかなって動作問題なしのようです。
写真は試し取りで庭先で撮った一枚。うーん、あぽらんたー、重いけどやっぱりかなりいいです。