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先月、主力のデジカメをPENTAXのK100DからSONYのNEX-3に変更しました。
いろいろと撮っているのですが、中々更新できていません。
さて、そんなこんなで2chのNEX改造スレを参考にYashica T-AFDのTessar 35/3.5 T*をEマウントに改造しました。
先人達の情報に感謝です。
材料はT-AFDにロシアンパンケーキなM42レンズ Industar 50-2 50/3.5とEマウントのボディーキャップ。
Industar 50-2を分解、後玉、前玉を取り外し、T-AFDからレンズユニットを移植。Eマウントのボディーキャップに穴をあけて無限を調整しながら固定。ヘリコイドをまわすノブを取り付けです。
レンズの銘盤はIllustratorで適当に作製しました。レンズキャップもついでに製作。
そんなわけで、以下ファーストライトの画像が続きます。





汚らしい家の中の写真ばかりで申し訳ない。
レンズの焦点距離は35mmなんで、フルサイズ換算で52.5mm f3.5のレンズ。
レンズの特徴としてはなだらかなボケと空気感の描写。赤系統が非常に綺麗にでます。
やはりさすがCarl Zeissなのか。自分としてはかなり気に入っています。
ついでにヘリコイドをまわし続けると最後には抜けてしまうのですが、ぎりぎりまで伸ばすとレンズ前15cmくらいまで寄れます。
問題点は太陽光がきついところでは周囲に赤かぶりと灰色かぶりが出ることがあります。
どのような条件で出るのかはいまいちわかりません。
それと工作精度の問題か、レンズの平面性がいまいちなのか、開放で撮影すると左右に描写が甘い部分があります。
フィルムではフルサイズで問題ないはずなので、なんなのか。絞れば問題ないのですが…。
といったところ。軽くてコンパクトなんで、常用レンズになりそうです。

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